トイレクリーニング|キッチンクリーニング|浴室クリーニングの掃除方法やポイント

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トイレクリーニング|キッチンクリーニング|浴室クリーニングの掃除方法やポイント

2020/05/03

トイレクリーニング

トイレの汚れは様々ありますが、やはり一番気になるのは「尿石」による汚れです。尿石は尿に含まれるカルシウム分などの成分で、空気に触れることで炭酸ガスと反応して固まって便器にこびりつきます。

ここに雑菌や汚れが付着することで、トイレの頑固な汚れになります。また尿石はアンモニアが含まれていますので、尿石が付着しているとトイレが臭くなるのはこれが原因です。

尿石を掃除するには酸性の洗剤を使用します。尿石はアルカリ性の汚れです。尿石は時間がたつほどこびりついて落ちなくなってしまうので、尿石を予防するにはこまめに掃除するのが一番です。

しかし、日常のお掃除でも落ちなくなった尿石はとても頑固です。また尿石は配管内にも溜まるので、それを掃除するのは家庭用の洗剤や掃除道具では難しいです。

ハウスクリーニング業者によるプロのトイレ掃除では、普段はなかなかお掃除することのない便座の裏側まで便座を外しておそうじします。

トイレの洗剤で有毒ガスが発生するという話は聞いたことはないでしょうか?尿石用の洗剤は酸性洗剤ですが、同時にトイレはカビの生えやすいところでもあり、カビ取りようの洗剤は塩素系なのです。

これが混ざることで、有毒ガスが発生します。そのため市販のトイレ用洗剤は中性洗剤が多いのです。ハウスクリーニング業者はプロですので、酸性洗剤や塩素系洗剤を使い分け、分解清掃をします。

その為ハウスクリーニング業者に頼む価値のあるところと言えるでしょう。

キッチンクリーニング

キッチンの汚れは油汚れと、排水溝などでの水垢汚れ、焦げ付き汚れ、カビがあります。またキッチンはその用途や構造上、これらの汚れが複合的になりやすいのが特徴です。

まずは、キッチンまわりを片付けることが大切です。コンロの五徳やガスレンジの下など、ただでさえキッチンは複雑な形状をしているので、まずはキッチンまわり、とくにキッチンの上になるべく物をおかず、焦げ付きでも・油汚れでもさっと拭き取り洗いをしやすい状態をキープするのが大切です。

そうして汚れが固まってしまうのをなるべく防ぎます。

それでも固まってしまった汚れは、焦げ付き汚れは洗剤を使用してやわらかくする・油汚れは酸性なので重曹などのアルカリ性のもので中和する、水垢はアルカリ性の汚れなので酸性の洗剤を使用し、カビには塩素系の洗剤を使用します。

上記の作業をしてもなお、こびりついてしまった汚れを取り除くのは難しいです。洗剤を使用しても、汚れが取れにくい焦げ付き汚れ・油汚れで固まってしまったものは、汚れを削るという方法もあります。

汚れというのは、いきなり分厚い汚れができるわけではありません。最初はうっすらと汚れてきて...その段階では洗剤を使用しなくても水拭きで綺麗にすることができたかもしれません。

しかし、その汚れを放っておいたがためにその汚れの上に新たなる汚れが付着します。というように、汚れのうえに汚れまた汚れと。何層にもなってできたものです。その分厚い汚れに対して、洗剤を使用しても古い汚れにたどり着くには根気がいります。そこで、プラスチックのヘラなどを使い汚れを削っておきます。削れるだけ削って汚れのかたまりを少なくしておくと、洗剤がききやすい状態になります。

しかし、それでもなかなかなれていないとかなり大変な作業になるので、ハウスクリーニング業者に依頼した方がいいときもあります。

浴室クリーニング

浴室の汚れは大きく三種類にわけられます。白っぽいよごれの水垢・茶色い汚れの湯垢・黒ずんだ汚れのカビです。

これらのよごれを掃除するには、それぞれ原因がちがいますので、それぞれの汚れにあった洗剤を使うことが大切です。

また、浴室のエプロンという部分にカビが発生しやすいです。浴槽は人が入るバスタブ部分とバスタブのカバー部分がありますが、そのカバー部分をエプロンと言います。

エプロンを取り外してみると浴槽の裏側にカビが生えるのです。ここは日常の掃除でエプロンを毎回外して掃除しておられる方は少ないので、汚れたままのご家庭が多いのが現状です。

確かに普段は目にはつかない部分なのですが、お風呂場に入ったときにカビ臭いにおいがするのは、ここのエプロン内部の汚れが原因かもしれません。

日常のお掃除では中性洗剤を使って擦り洗いをします。お風呂場の隅に頻繁に現れるピンク色のヌルヌルした汚れは「ロドトルラ」という菌の一種で、中性洗剤で簡単におちます。

このロドトルラはカビではなく酵母菌ですが、そのままにしておくと黒カビが生えてきます。ご家庭での掃除では、まず毎回の入浴時(の後)にお湯で洗い流します。お湯の温度が45度以上ならばカビ菌を死滅させられるので、まずは熱いお湯で洗い流し、そのあと冷たいシャワーで浴室を洗い流し、浴室内の温度を下げてカビの繫殖しにくい環境にします。

そして水分を拭き取って、換気をして湿気を下げておきます。また、日常のお掃除では、中性洗剤で擦り洗いをして、白っぽい水垢はアルカリ性の汚れなので酸性の洗剤で洗います。

茶色い湯あかは皮脂の汚れや石鹼カスから生じた酸性の汚れですので、アルカリ性の洗剤で汚れを落とします。黒カビは塩素系の洗剤で落とします。ただし、塩素系のカビ取り剤は酸性の洗剤と混ざると有毒ガスを発生するので使用には注意しましょう。

このようにお風呂の汚れは三種類の洗剤が必要であり、組み合わせが不適切なのもあります。また長年蓄積した頑固な汚れはなかなか綺麗にすることができません。

その時は専門のハウスクリーニング業者に頼んでみましょう。汚れ原因に合わせた適切な洗剤や・特別な機材を使って綺麗にしてもらえます。またエプロン内部や換気扇や排水口の汚れなど、普段の掃除ではなかなか手が届かないところも掃除してもらえます。

(特にエプロン内部は別料金の業者もありますので、ご依頼されるときに初めに確認されたほうがいいと思います。)