エアコンクリーニング後に火災(*_*)間違ったエアコン清掃

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エアコンクリーニング後に火災(*_*)間違ったエアコン清掃

2020/06/26

こんにちは(^^)京都のエアコンクリーニング店 エスエイチクリーンです(^^)

今朝、仕事に行く前にニュースを見ていたら、エアコンクリーニング後のエアコンから発火!!!というニュースが紹介されてました。

「えっ!!!エアコンから???どういうこと?」となりました驚きです。

このニュースを見る限り、エアコンクリーニング後に残った洗剤成分が原因で火事になった。ということだけはわかりますが、実際にはどのような作業方法で行ったのかは、記載されてません。

 

この記事だけ見ると、エアコンクリーニングをするのが不安になる人が増えそうな気がしますね。

そこで、毎日エアコンクリーニングをしているプロのエアコンクリーニング業者の私が思ったことを書いてみたいと思います(^^)

エアコン洗浄スプレーの使い方

市販で購入できる、誰でも簡単にエアコンのお掃除ができる、エアコン洗浄スプレーは基本的にはエアコンのアルミフィンと呼ばれる部分に吹きかけるスプレーです。

アルミフィンというのは、エアコンから出てくる風の温度を調整するところです。エアコンの前面パネルを開けると、フィルターが見えますね。

その奥にある、アルミが縦に連なっているところです。

エアコンクリーニング

この部分ですね。プロのエアコンクリーニン業者はこのように高圧洗浄機を使用してアルミフィンのお掃除をするのですが、高圧洗浄機の代わりに、この部分にエアコン洗浄スプレーをするということですね。

しかし、プロのエアコンクリーニングはエアコンの本体カバーはもちろん外して、アルミフィンをむき出し状態にするのですが、エアコン洗浄スプレーの説明にはそこまで書いていないので、フィルターだけを外して洗浄スプレーをされる方が大半だと思います。

エアコンクリーニング

画像の赤印がしてあるところには、基盤があったり電源せんがある場所です。この部分にもしも、水や洗浄剤がかかってしまうと故障の原因になってしまいます。

なので、プロのエアコンクリーニングではこの部分に絶対に水や洗浄剤がかからないようにビニールなどで養生をします!!

しかし、市販のエアコン洗浄スプレー方法では、本体カバーはつけたままスプレーするので、右側の電装部分にかかってしまう危険がかなり高いと思います。

実際に、当店のお客様でもその部分にスプレーをかけてしまってエアコンが動かなくなってしまったお客様もおられます(>_<)

 

(電装部分にはかけないように注意して下さいと洗浄スプレーの説明には記載あります。。。)

エアコンを綺麗にしようとして、エアコンが故障しても困りますし、まして火事なんて絶対にあってはならないので、エアコン洗浄スプレーの使い方は正しい使い方を記載するべきですね。。。

というか、あのような洗浄スプレーで実際には綺麗になっていません。スプレー後はいい匂いがして綺麗になった気がするだけです。

プロのエアコンクリーニングでは、洗浄剤で洗った後は必ず水ですすいで洗浄剤が残らないようにします。そして、アルミフィンだけではなく送風口やその他の部品も綺麗にします。

それから、エアコン洗浄スプレーの成分を調べたところ、界面活性剤とエチルアルコールが入っています。

これが電装部分にかかってしまい気付かず電源をいれたことにより、発火してしまったのでしょう。。。

というように、エアコン洗浄スプレーを使用することはデメリットしかないとエアコンクリーニン業者は考えています。それでもエアコン洗浄スプレーを使用されるときは、気を付けてご使用してくださいね!

京都のエアコンクリーニング業者

SH CLEAN

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